当社執行役員の宮島が公益財団法人東京都中小企業振興公社様のインタビューを受けた記事が掲載されましたので、お知らせいたします。
デジタル化すべき領域の“的確な切り分け”が重要だ【中小企業の“分岐点”】#2 アセットフロンティア株式会社
ハラルに対応した日本食品の輸出事業やラーメン店の運営を手掛けるアセットフロンティア株式会社(以下、同社)は、自社でアプリを作成できるノーコードツールを導入し、大幅な省力化と、業務属人化からの脱却に成功した。だが、「デジタル化がすべてではない」と言うのが、同社の執行役員である宮島一人氏の考えだ。輸出部門を統括する宮島氏はシステム導入を経験する過程で、“デジタル化すべき領域と人が担うべき領域”とを的確に切り分け、有効な領域でのデジタル化を進めることの大切さに気付かされた。
当社執行役員 宮島
【当時の課題】
商品アイテム数の急増や属人的な受発注業務により従来のやり方に限界
アセットフロンティア株式会社は2014年、ハラル(イスラム教で許されていること。飲食の分野では豚肉やアルコールの摂取禁止などが挙げられる)対応ラーメン店の運営で創業した企業。2019年には専門機関から「ハラル認証」を得たインスタントラーメンを開発し、マレーシアの日系大手ディスカウントストアで販売を始めた。それがきっかけで、2019年以降は日本国内で製造されたハラル食品の輸出事業が主軸となった。<続きは記事をご覧ください>